国際会議「日中韓女性経済会議」京都で開催 

QOL文化総合研究所がサポートいたしました。

 

日本・中国・韓国の民間人による実行委員会形式で企画・運営され、「日中韓における女性視点で経済交流の活性化」をめざす唯一の国際会議です。

 

3ヶ国をあわせた名目GDP23%、世界人口の21%、世界貿易量は18%。地政学的にみてもさらなるビジネスチャンスが期待できる関係にあります。それぞれの叡智、情報、技術、文化の大きなクロスポイントとして京都があるのは言うまでもありません。

 

なぜ、これほどまでに世界中の人々や企業から注目されるのか。その秘密をひも解くと共に新しいビジネスモデルの発信とグローバルな民間交流を京都から提案いたします。

 

■日時   20181215()  13:0018:00(開場12:30)

      (懇親会 18:3019:30)

 

■会場   国立京都国際会館2Room A (懇親会:1階 宴会場スワン)

 

■主催   日中韓女性経済会議実行委員会(日本・中国・韓国の民間有志)

      2018年実行委員長 田中 田鶴子(元京都商工会議所副会頭)

 

■後援   日中韓三国協力事務局(外務省所管) / 経済産業省/ JETRO

       輝く女性応援京都会議 / (一財)日中経済協会 /

       (公財)21世紀職業財団 / (一社)日本通関業連合会/

      民間外交推進協会

 

■協賛    ANA  ココネ株式会社

      KPMGジャパン(有限責任 あずさ監査法人 京都事務所)

 

■協力     文化庁地域文化創生本部

 

■参加数  250(大学生以上)

 

■言語   3ヶ国語同時通訳あり

 

■参加費  一般:10,000(懇親会のみ参加の場合6,000)

      学生:  5,000(2階の傍聴席になります)

 

web   http://wgec.access-point.info/18/index.html

 

スケジュール

 

■開会の辞

2018年実行委員長 田中 田鶴子

 

■主賓挨拶

駐日中国大使館・駐日韓国大使館 ・日中韓三国協力事務局次長 山本 恭司氏

 

■基調講演1

「ダイバーシティの推進〜コーポレートガバナンスの視点から」

 経済産業省経済産業政策局産業組織課長 坂本 里和氏

 

■基調講演2

「グローバル都市 京都を支える文化・観光・経済」

 京都市副市長 村上 圭子氏

 

■第一部 「文化を経済価値に変えるグローバル京都」

 

パナソニック株式会社アプライアンス社デザインセンター所長 臼井 重雄氏

文化庁地域文化創生本部芸術文化調査官 吉野 亨氏

柊家旅館六代目女将 西村 明美氏

立命館大学経営学部助教 竇 少杰(Shaojie Dou)

ココネ株式会社取締役 石渡 真維氏

 

■第二部 「越境パワーとコンテンツ」

 

復星化粧品集団執行総裁(Fosun Cosmetic Group Executive President) 

〇鄭 (Zheng Tao)

 上海聯恩貿易発展有限公司 (THE LIAN) Co-Founder & EVP 

〇呉 霆宇(Tingyu Wu)

 VoiceU株式会社取締役 近藤 令子氏

 

 国際商業出版株式会社『国際商業』副編集長 長谷川 隆氏

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You&Me

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ひとりは寂しいものなのさ

 

その時に思ったことをつぶやくtwitter。カルチャーや時代を常に意識せざるをえない仕事ゆえ、ときどき、見ず知らずの、しかしながら、その世界では名の知れた、つまり身元が判明している20代のつぶやきをマーケティングを兼ねて読む。もう、お気づきの方も多いと思うが若者は一人でいるのが嫌いな様子。「いま、部屋にひとり。なんか、死ぬほど寂しい」「僕は暇です。だれか一緒にメシを食ってください」「大学を卒業して孤独を知った。これから、だれか会いませんか?渋谷で」などなど。若者よ。人との交わりは貴重な財産だけど、泥に沈むナマズみたいに布団の中でじっと焦燥と孤独に一人で耐えるも欠かせない大切な時間。年を重ねるごとに孤独に慣れるが、いくつになっても変わらずに、こたえるはず。孤独は大波のように、どんどん気持ちを侵食するが、沈んだところから上を見て、生まれる希望や歓びに確かな手ごたえがあれば、生きる力になるよ。生きるという事は、そんなに簡単ではなく、だれでも自己嫌悪に陥り、壁に皿をブチ投げて叫びたくなる。だけど人は誰でも最終的には、ひとりであり、ひとりは寂しいものなんです。あなただけでは、ない。仕方がないことだから、凄く寂しい時は好きな音楽を少し聞いて、携帯の電源を切って、寝よう。

 

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その後

 

取材相手に「これから、高校野球の甲子園大会で活躍した野球部のOB飲み会があるので、行きませんか?」と誘われた。どうやら20年ほど前に高校野球で甲子園を沸かせたメンバーが集まるらしい。せっかくのお誘いなので、ついて行く事にした。30人ほどの気楽な集まりは、自ずと高校時代の試合の話になり、そこにいた一人がエラーをして、逆転され優勝を逃したという話になった。「いやはや、申し訳ない」と頭をかいて笑っていたが、なおも周囲は冗談で「あの時に優勝してたら、ここにいるみんなの人生もかわっていたかもしれないのだ」「あれは、伝説のエラー」と、その話題で盛り上がった。お開きのあと、2次会はご遠慮して、駅に向かったが、いつもの癖で、表通りではなく、細い路地を通った。何気なくカウンターだけの小さな居酒屋の中を見ると、先ほどのエラーをしたという人の横顔があった。このまま、通り過ぎよう、と思ったとたん目が会い、店に入ることにした。「僕の人生は、17歳の、あのエラーから変わったんです。久しぶりのOB会でしたが、まだまだ、俺は忘れてもらってないな、と思いました」と、熱燗を飲みながら言った。この20年間、言い続けられてきたそうだ。「あの時、ボールを落とさなかったら」と。当初は、学校でも同級生に責められ、教師も冷やかだった。家族の元にも嫌がらせの電話が続いたり、見知らぬ人から露骨に罵声を浴びせられた。社会人になっても「あの時、ボール落とした人でしょ。ここっていう時に、ついてなさそう」と笑いながら言われたりする。さわやかなスポーツ精神を謳うアマチュアスポーツだが、非難中傷は容赦ない。頂点に昇った選手の栄光や美談の陰で、たった1球のボールを落としただけで、その後の人生を変えられた人がいる。トップをめざすレベルの団体競技というものは、そう言う意味で、リスクも少なからず背負うことになることを、思い知った。

 

 

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それはない

 

最近、相次いで宴席に招かれた。襲名披露、祝賀会、囲む会…。いずれも200人前後という規模。主役の功績や門出を祝う会のはずだが、開会の挨拶のあと、乾杯が終わると、かなりの人が席を立ち、名刺交換を始めた。果たして、いつからこのような行為が当たり前になってきたのだろうか。こちらは慣れっこで「いつ見ても無粋な光景だな」などと思いながらも、席まで挨拶に来てくださる方々と、やはり名刺交換をしながら歓談。隣席のご婦人は「な、なんで皆さん、立ってるの???」と驚くことしきり。祝われる本人は着席したままで、舞台上では主賓の挨拶も始まっている。なのにかまわず名刺交換を続けるなんて。これが世の流れと言えども、何度みても心がザワザワする光景だ。司会者が芸能人ほかの出席者への配慮から、写真撮影の制限と、SNSへの写真の露出は不可と何度も何度も伝えていた。「舞台上の撮影はご遠慮ください。撮影はオフィシャルのカメラマンだけとさせていただきます。肖像権の関係でSNSへのUPもご遠慮いただけますでしょうか」と、やかましいほどに呼びかけられてたにもかかわらず、次の日にはUPの嵐。それはないでしょ。

 

 

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タイミング

 

知人から聞いた話。彼女の叔母は4年半前に余命3か月と医者に宣告された。名医として有名で、信頼している先生だったので、受け入れることができた。同じ病院の違う医師によるセカンドオピニオンも、ほぼ変わらなかった。すでに夫を見送った60代。長年勤め、定年後も請われて働いていた職場を辞した。職場の仲間、親戚、友人に別れの手紙を書き、形見分けをし、子供がいないので家を処分して、財産の生前贈与や寄付も済ませた。後は、静かに最期を待つばかり、と思っていたが、今も生きている。寝たきりではなく、賃貸マンションから通院しながら、趣味の俳句も続けている。色々な要因はあるにしろ、自分は当分はこのまま生きていけそうな気がするのだと叔母さんは話しているらしい。しかしながら、困ったことに働くことをやめ、家と財産を処分した身であるから、経済的な問題が生じてきた。大好きな庭いじりも近所の人達との交流も無くなった。「もう少し様子をみたら良かったかもしれないが、急にいろいろなことができなくなるかもしれないと思って」と言っているそうだ。姪である知人は忸怩たる思いでいる。小さい頃から可愛がってもらった叔母にこんな思いをさせるなんて。あの時、もっともっと考えれば良かった、と。行動を起こすタイミングは、とても難しい。

 

 

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無いっ!

 

汗ばむ陽気のある日。突然、気が付いた。ウォーキングクローゼットの中の服が6着も無い。初夏から初秋に大活躍してくれる、外出着とパーティーウェアが、根こそぎ。どこかに仕舞ったこと自体を忘れたのか、それとも…。自分にしては高価かつ気にいっていたアイテムばかりが、消えている。念のため馴染みのクリーニング店にたずねると「コンピューターで調べましたが、すべて引き取っていただいています」との返事。そう言えば、パールのネックレスも見当たらない。いつか、どこかから出てくると思っていたが、これってまさか…。夕食時に両親に伝えると、まず父が「それは空き巣に取られたにちがいない。実は本に挟んでいたへそくりの10万円が無いと思ていたところだ」と言った。「それって、いつの話?」「いやー、1か月前までは確かにあった。いや、あったと思う。そうかあ、ボケたと思ってたが、泥棒かあ。お前の服はいつまであった?」「うーん、それが夏服なんで、気に留めなかった。でも去年の10月にはあったような…。(父、訝しげ)…いや、ありました」というような会話を続けていると、母が「うちはセキュリティもしっかりしているし、そもそも、金目のものではなく、洋服を盗むなんておかしいわ。お父さんのへそくりも、はさんであるページまで特定できない。それよりも、バッグを変えた時に応接間のテーブルの上にポンと置いた商品券が見当たらなかったの。包装紙と一緒に捨てたと思っていたんだけど、泥棒かしら」と言った。それからというもの、普段から、探し物ばかりしている両親は、何か見つからない物があると「やっぱり、ドロボーにちがない」と言いあっている。それにしても、かずかずの品は、いずこへ?

 

 

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誇り

 

知人から「YouTubeに2017年のクリスマスにNintendo Switchをゲットして歓喜する子供たちシリーズがある。中でもPart7は出色。日本人として誇りだね」と聞き、さっそく見てみた。海外の子どもたちが、ベリベリとプレゼントの包装を破り、中から出てきたものを見るなり「Oh! Nintendo Switch」と叫び、泣きだしたり、のたうちまわったりして喜ぶ姿が集められていて、あまりの喜びように見ている側も幸せな気分になる。そう言えば、と感銘を受けた言葉を書き留めている手帖を取り出した。もう数十冊になるのだけれど、いつ読んでも、どの言葉も古びずに新たな力を与えてくれる。確か、この辺にと探し出して読み返すと自分の功績が自らの人生に何を与えたかと考えた時、銀行口座にいくら金が貯まったかなどとは意味のないことだ。あなたの愛することをやり、あなたのすることを愛しなさい。なぜなら、それが人々があなたについて記憶する姿だからだ。それをSatoruIwata から学んだ」とあった。ゲーム界のレジェンド、任天堂の前社長・岩田聡さんが亡くなった際に寄せられた、南アフリカのある有名なコラムニストの追悼の言葉だ。同じ京都にいるということもあり、岩田さんとは面識があったが「僕の名刺の肩書きは社長ですが、頭はゲームの開発者、そして本質はゲーマーですよ」と言っていた。42歳でいきなりの社長抜擢で畑違いの開発から経営へ。その道は決して平坦では無かったが、強い思いで進んだ。ゲームは賭博ではなく、子供たちに夢を与えるもの。その思いを遺された人たちが引き継ぎ、世界的に大ヒットとなった持ち運べる家庭用テレビゲーム機「Nintendo Switch」を生んだ。世界中の子どもをこれほどまでに喜ばせているのは日本の会社だという日本人として誇りを感じ、人生をゲームに捧げ、55歳で逝ってしまった岩田さんの笑顔を思い出した。

 

 

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しまつ

 

先日、50代の男性4人と、とんかつ屋で食事をした。いずれも経営者で、お金をかなり自由に使える人ばかりだ。食べながら、そのうちの一人が「俺、この間もこの店に来たわ」と、その時の話を始めた。河原町通りに面した交差点角にある店の駐車場は一般でも使えるコインパーキングになっている。彼は、ある日の昼食に1,200円のとんかつ定食を食べて店を出た。

30分後に、急にその店のすぐ先のビルに入っている経理事務所に行かねばならなくなり、車で駆けつけた。駐車場が見当たらず、同じ店の駐車場に入れたそうだ。「それで、戻ってきたら、駐車料金が1,500円になってた。うーん、と考えて、店を利用したらタダになるから、もう1回、同じとんかつ定食を食べたわ。さすがに食えへんかったわ。わはは」と笑った。それを聞いた残りの3人が「コーヒーだけにしたらよかったのに」「食べ残したとんかつ、もったいないな。お持ち帰りしたら良かったのに」「ほんまに、いい事思いついたな」という言葉を、ほぼ同時に真顔で発した。その翌日。ある寺の御奉仕で庭の掃除を手伝った。落ち葉を満杯にビニール袋に入れて、口を結んで捨てようとすると、そこの御亭主に「まだ、捨ててはいけない。口を結んで置いておくと、中の落ち葉がだんだん朽ちて空間ができる。そこにまた、新しい落ち葉を入れる。それを繰り返して、もう入らないというところまで入れてから捨てるのです」と言われた。ああ、これが「男のしまつ」なのだな。どちらの時も、愛しさに微笑んでしまった。